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教育資金 [育児]

我が家では、臨月に入るころにやっと『教育資金は幾らを目標に?どうやって貯めよう?』と話し合いはじめました。しかし「奨学金は本人が社会人になった時にマイナスからのスタートをさせることになるし、教育ローンは金利が高めなので使わない」まではアッサリ意見が一致するも、その先がなかなか決められず。

出産間際にようやく「高校までの学費は家計を遣り繰りしていこう!」と決めたものの、(行くかどうかわからないけど)大学進学の目安である500万円を何で用意するか・・・で再び悩みました。

まず目に入ったのが学資保険
超低金利時代のいま、各社110%を越える返戻率に心惹かれましたが、
 ・この先インフレが予想され、貨幣価値が下がっている可能性がある
  (例:支払総額170万円→受取200万円の商品の場合、現在の貨幣価値に
   換算すると160万円程度、とか)
 ・払込期間が15~18年ほど、と満期までの拘束期間が長い
  (途中解約は当然元本割れ)
と、我が家では「物価&金利上昇による時差が未来の貨幣価値と見合わない」と判断し、学資保険は利用しないことに。

次に銀行預金。
期間は半年~10年と使い勝手は良いものの、いかんせん0.025~0.03%と利率が低すぎるので却下。
(例:100万円を1年単利で18年預けても、たったの4500円増。←しかも、税引き前)

そして、低解約返戻金型終身保険。(例:東京海上日動の長割り終身
親が生命保険として加入、満期金の用途は問われず、引き出し時期を後ろにずらすほど返戻率UP・・・と生命保険未加入であれば良い商品ですが、吟味を重ねた割安な保険(定期死亡&終身医療)に乗り換え済みなので、これも却下。

さ~てどうしたものか・・・と頭を悩ませていたところ、ふと「(夫)さんの会社って、財形あったよね?」と思い出し。
資料を取り寄せてもらったところ、加入&積立額変更は年一回という制限は有れど、払出・解約は自由。しかもこのご時世に年利3%(年間積立額に対し利子補給)で、元本保証タイプ。
『学資保険よりも使い勝手良く、銀行預金よりも利子が良い』と、私たちの理想に近い感じ[黒ハート]

貯蓄目標500万円から、学資保険に一括で払い込もうと思っていた200万円を差し引いて、残り300万円を17年(娘は早生まれのため)で貯めるとすると¥14,705/月。
この額を毎月天引きされても生活費に差し支えは無さそうだし、万が一 遣り繰りが難しくなったとき等の保険として、児童手当は別途確保することに。(現行制度が中学生まで継続すると仮定=総支給額は¥2,268,000)

上記の積立計画を夫に話したところ「うん、そのプランが良いね」と即・同意♪
さっそく財形に申し込んでもらったところ、本日「手続き完了しました、来月より給与天引きを開始します」と通知が届きました~。

娘の希望進路によっては不足するかも?だけど、いちおう見通しがついてちょっと気持ちが楽になった・・・気がします。(^^;)

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