産後最初の夜

カンガルーケアと並行して新生児処置を受けた後、娘は測定のため一旦別室へ。「産湯（分娩後の沐浴）ですか？」と尋ねたところ、「今は胎脂による保温・保湿のメリットを取って、清拭だけですよ（※産道感染が無い場合に限る）」とのこと。
程なくして娘の体重は3,166g、身長は48.5cm、と教えてもらいました。

栄養状態が良い所為か、今時の子は産まれた時から髪の毛（胎毛）フッサフサな子が多いそうで。
↑は生後一時間くらいの写真ですが、娘も立派に頭髪・眉毛・まつ毛が生えそろっていました～。

ちなみに厚生労働省の資料（リンク先P13参照）によると平成24年・女児の出生児平均体重は2,960gだから、平均より気持ち大きめに産まれたようです。


※この続きには胎盤の写真が含まれます。見ても大丈夫な方のみ↓をクリックしてください。
そして「そういえばsizzさん、お産のクラスの時に『胎盤見ておきたい』って言ってたわね。見る？」と聞かれたので夫婦で「はい！」と返事。

助産師さんが持ってきてくれたのが←の写真。左の写真が胎盤（白い紐状のものは臍の緒）、右の写真が羊膜を手で広げたところ。
思わず「想像していたより大きいわぁ～」とつぶやいたら、胎盤＋羊膜で450gあったこと・高位破水した穴を見せてくれました。

病院規則により、夫はここで強制帰宅。ヾ(｡´Д｀｡)ｵﾂｶﾚｰ
私の方は『丸々二日間お風呂に入れなかったし汗が気持ち悪いでしょう？』と、助産師さんがあったかいタオルで上半身を清拭してくれて、気分サッパリ♪
そのまま暫く体を休めた後、育児の第一関門・初回授乳です。

乳児のアタッチメント（吸てつ）の様子を見て
「ちゃんと深く咥えられているし、母乳も出ているようね。
　お部屋に戻ってからはしんどいだろうけど、赤ちゃんが欲しがるときに
　欲しがるだけ吸わせてあげて。
　最初の一週間にこまめな授乳をしないと、量が増えないから。」
と助産師さんからアドバイスを貰い、娘と共に個室へ戻りました。（この病院は母子同室同床です）

この晩の授乳は0時・1時・2時の三回で、娘は私の朝食の時間まで4時間まとめて寝ていてくれました。
もともと眠るのが大好きな私が、身体は物凄く疲れているのに「ぴにゃー」と娘が泣くと、目がパチッと開いて授乳できたので、母性というより『動物の本能ってスゴイなぁ』なんて思ったのでした。

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