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クリフム予約 - 9w1d [妊娠経過]

20130626.jpg障碍に関する記述が含まれます。

大丈夫という方のみ、下部の「続きを読む」をクリックしてください。
 
 
 
 
 
 
 
私は38歳で、紛れもない高齢妊婦。
不妊治療の基礎知識として、若い世代の妊婦さんと比べ流産やダウン症をはじめとした 染色体異常の確率が上がることを知っているため、両家両親ほど無邪気に初妊娠を喜ぶ気持ちになれませんでした。

私が通っていた小・中学校@公立には特別支援学級があり、かなりの頻度で彼らと交流の機会が設けられていたため、障碍を持つ同級生たちの突飛な行動に対して どちらかといえば理解はあったほうだと思います。

しかし、自立支援センターへ通っていると思われる方々(成人)と、ほぼ毎日通勤電車で乗り合わせ、その気持ちに変化が・・・。
支援者の方(職員さん?)はともかく、顔色悪く疲れ切った保護者さんの表情から
『体が大きくなると、制止するのだけで大変なんだ。
 身体のことなら医療で補える可能性があるけど、
 知的障碍者を見守り育てる事は、私にはできそうにない。
 もしお腹の子が障碍児だとしたら・・・新たな妊娠を考えなければ。
 その場合は一週でも不妊治療を急がなくてはならないし。』
と、綺麗ごとでは済まないお金や体力、日々の生活を想像するように。

障碍の有無を調べる=命の選択になりかねないので、軽蔑されるかも・・・と思いつつ、夫へこの気持ちを話したところ「僕も同ことを考えていた」とのこと。

二人であれこれ調べた結果、クリフム夫律子(ぷぅ りつこ)マタニティクリニックの「初期胎児ドック」へ予約を入れることにしました。
※ちなみに、妊娠8週目で電話を入れたところ早すぎて受付不可でした。(9週目に入ってから受付可)
 初期胎児ドックは11~13週の間のみ受診可能で、最適週は12週とHPに記載があります。


つわり等の初期症状が全くない妊婦だったから、受診までの3週間を淡々と送ることが出来ましたが・・・何らかの症状があったら『お腹の子に障碍があったら』を悶々と考えたりして辛かったのかもしれないな~、と今は思います。


【参考にしたサイト】
クリフム夫律子マタニティクリニック
日本産婦人科医会
  →[資料集:産婦人科診療ガイドライン 産科編 2011]
    NT肥厚が認められた時の対応は?(P54)
産んでいいドットコム
  注:↑は「家族を苦しめる障害であれば産まない方がいい」とバッサリ辛口なサイトです。
    閲覧注意。
・ピジョン:高齢出産ママ向けコラム

余談ですがダウン症で生まれた子も合併症の治療が可能になったことにより、平均余命が50歳(左のリンク先は北海道小鳩会HPより。アメリカのサイトですが、平均寿命推移グラフはコチラ)と延びているそうです。
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