紹介状を持って - 8w1d [妊娠経過]
掛かりつけの産婦人科医から「直ぐ！明日にでも！」と急かされたこともあって、紹介状を携えて朝一番で総合病院へ行ってきました。
紹介状の表書きに「何科の、どの先生に掛かれば良いか」が書かれていなかったため、事務員さんがヘルプコール→看護師長さんによるヒアリング→口頭で来院経緯を説明・相談。
そんなわけで受付にちょっと時間がかかってしまいましたが、甲状腺機能低下で来院＝糖尿病代謝内科と判断され、問診票を細か~く記入して待つこと約1時間。
紹介状に添付された血液検査結果の[TSH：6.77（基準値より高い）、FreeT4：1.21（基準値内）]を見ながら医師は
「一昨日出たばっかりの検査結果だから、今日は採血しなくていいね。
うん、FT4は正常。通常、TSHは10を超えたらホルモン補充（投薬）が必要と判断されます。
確かに妊婦さんの場合はTSHが基準値上限の5より低くなるのが望ましいのだけど。
微妙に超えていますが、明らかに高いとは言えないですねぇ」
と苦笑い。
掛かりつけ医が慌てて直電してきた＝かなり検査値が悪かったんだ・・・と思って本日受診していたので、紹介状に同封されていた検査結果の写しを見せてもらった私は、一瞬ぽかーん。
（ ゜Д゜）
直ぐに『うちの先生は心配性なんだな』と思い至り、「3月に2週間ヨード制限を行いTSHの値は下がって、FT3およびFT4の値は基準値内のままだった」事、掛かりつけ医は胎児の知能低下や発育不全を心配している（※）と思われる事、甲状腺機能低下症にはチラーヂンが処方されることを知っている事を話したところ、
「あ、症状も薬名もよくご存知ですね。
一か月分お薬出しますから、TSHの下がり具合を見ることにしましょう。
いま次の予約も入れられますよ、何時にしましょう？」
と10分掛からずに診察を終えることが出来ました。
病院の会計を済ませ、近くの薬局で処方薬を出してもらって帰宅。
副作用が出ませんように～。
※甲状腺機能低下症だと流産しやすいのもありますが、掛かりつけ医が心配した胎児への影響は以下の通り。
- - - - - - - - -
TSH分泌機能低下症のうち先天性の中枢性甲状腺機能低下症の場合、知能低下や発育不全などクレチン症状を示す重度の甲状腺機能低下症を来すものから、TRH受容体異常症などのように軽度の甲状腺機能低下症により低身長のみを主訴とする症例もある。
（難病情報センター 下垂体性TSH分泌異常症 より転載）
- - - - - - - - -
今回受診した糖尿病代謝内科の先生は「通常であれば必要のないレベルですが、妊娠しているから投薬しましょう」という見解のようです。
判りやすい説明は大阪府保険医協会・勤務医フォーラムのコラムをご参照ください。
紹介状の表書きに「何科の、どの先生に掛かれば良いか」が書かれていなかったため、事務員さんがヘルプコール→看護師長さんによるヒアリング→口頭で来院経緯を説明・相談。
そんなわけで受付にちょっと時間がかかってしまいましたが、甲状腺機能低下で来院＝糖尿病代謝内科と判断され、問診票を細か~く記入して待つこと約1時間。
紹介状に添付された血液検査結果の[TSH：6.77（基準値より高い）、FreeT4：1.21（基準値内）]を見ながら医師は
「一昨日出たばっかりの検査結果だから、今日は採血しなくていいね。
うん、FT4は正常。通常、TSHは10を超えたらホルモン補充（投薬）が必要と判断されます。
確かに妊婦さんの場合はTSHが基準値上限の5より低くなるのが望ましいのだけど。
微妙に超えていますが、明らかに高いとは言えないですねぇ」
と苦笑い。
掛かりつけ医が慌てて直電してきた＝かなり検査値が悪かったんだ・・・と思って本日受診していたので、紹介状に同封されていた検査結果の写しを見せてもらった私は、一瞬ぽかーん。
（ ゜Д゜）
直ぐに『うちの先生は心配性なんだな』と思い至り、「3月に2週間ヨード制限を行いTSHの値は下がって、FT3およびFT4の値は基準値内のままだった」事、掛かりつけ医は胎児の知能低下や発育不全を心配している（※）と思われる事、甲状腺機能低下症にはチラーヂンが処方されることを知っている事を話したところ、
「あ、症状も薬名もよくご存知ですね。
一か月分お薬出しますから、TSHの下がり具合を見ることにしましょう。
いま次の予約も入れられますよ、何時にしましょう？」
と10分掛からずに診察を終えることが出来ました。
病院の会計を済ませ、近くの薬局で処方薬を出してもらって帰宅。
副作用が出ませんように～。
※甲状腺機能低下症だと流産しやすいのもありますが、掛かりつけ医が心配した胎児への影響は以下の通り。
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TSH分泌機能低下症のうち先天性の中枢性甲状腺機能低下症の場合、知能低下や発育不全などクレチン症状を示す重度の甲状腺機能低下症を来すものから、TRH受容体異常症などのように軽度の甲状腺機能低下症により低身長のみを主訴とする症例もある。
（難病情報センター 下垂体性TSH分泌異常症 より転載）
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今回受診した糖尿病代謝内科の先生は「通常であれば必要のないレベルですが、妊娠しているから投薬しましょう」という見解のようです。
判りやすい説明は大阪府保険医協会・勤務医フォーラムのコラムをご参照ください。
はじめまして。
私も妊婦で同じような状況なのでコメントさせてもらいました。
私も初期の血液検査でTSHの数値が5.2(その他は正常数値)ですぐに甲状腺の専門医を受診するように言われ、チラーヂンS25を一日一錠を服用していました。
19週で再血液検査したところ、TSHの数値が高いままだからチラーヂン25を毎日二錠飲むように言われています。
私も胎児への影響を心配しており、胎児の知能低下を気にしているのですが、sizzさんはその後数値が安定されてるようですね？
主治医の説明はどうでしたか？
私の主治医は気にする数値の上がり方ではないし、胎児にも影響はないと言われましたがやはり心配で。
尚且つ私の場合はチラーヂンを服用してもまだ数値が高いままで。
通常、妊娠中期になると数値は落ち着くらしいのですが…
もしよろしければ教えてください。
私のブログです↓
http://s.ameblo.jp/sena691/
by riesona (2013-12-16 10:37)
＞riesonaさん
はじめまして。
コメントに気づかず、お返事遅くなってごめんなさい。
私の場合はチラーヂンS50μg服用指導後、甲状腺専門医の元 これまで
4回血液検査をしていますが、FT3およびFT4は基準値内＆ほとんど変動
がないままTSHは回を重ねるごとに低下し、11月半ば（妊娠8ヶ月・29w）
には0.7733μU/mLまで落ちました。
※ちなみに出産後の投薬は必要ない、と断言されています。
お尋ねの、甲状腺の数値について主治医の見解は・・・
「FT3およびFT4が正常値で、TSHのみ高い場合は“潜在性甲状腺機能
低下症”に分類されます。
TSH（甲状腺刺激ホルモン）が少々高いからといって、即 胎児に影響は
出ませんし、そもそも妊娠中はホルモン値が変動し易い状態です。
ヨードを含む食品を気持ち控えめにして かつ 投薬しているにも関わらず
FT3およびFT4の甲状腺ホルモンそのものが基準値を外れてくると
問題になりますが、現段階では急なホルモン値変動を抑える為の投薬
と考えてください。
今後も一定の時間に毎日薬を飲むよう、気を付けてくださいね」
と言われています。
増薬する指導が出てご心配なのだと思いますが、チラーヂンは本来
少ない量から始め（副作用がちょっぴりあるため）、数値を診ながら
投薬量を増やすタイプのお薬ですし、FT3とFT４は基準値内なのです
よね？
それであれば、私と同様 予防投薬の意味合いが強いと思われます♪
冷え込みが一層厳しくなってきましたから、お体大切になさってくださいね。
by sizz (2013-12-21 15:00)
sizzさん
お返事ありがとうございます。
なんだかホッとしています。
あまりお薬が増えたことは気にせず、毎日決まった時間に飲んで次回血液検査に挑もうと思います。
sizzさんもお身体に気をつけてくださいね。
ご出産を陰ながら応援しています。
by riesona (2013-12-22 00:47)