子宮卵管造影検査 [IVF(不妊治療)]
※ご注意※
ブログカテゴリ「IVF (※)」は、不妊治療に関する記録(になる予定)です。
明け透け・生々しい表現が含まれることをご承知いただける方のみ、下方の「続きを読む」をクリックしてください。
注:IVF=In Vitro Fertilization=体外受精
不妊検査もいよいよ大詰め、子宮卵管造影検査。
なんばIVFで検査可能な期間は【生理終了~10日目くらいまで】。
キッチリ7日間生理がある私の場合『3日間のうちに予約が取れるのかなぁ』と心配しつつカレンダーを確認すると、連休@ゴールデンウィーク(=病院も休診)と一部重なるため、予定通りに生理開始&終了したとしても予約可能なのは実質2日!
しかも、どちらかの日に予約が取れなければ「また来月~」になるので、『四十路目の前の人間は一回でもチャンスを逃したくないっていうのにっ』と心の中で一人ツッコミしてました。
そんな焦りも杞憂に終わり、無事予約は取れたわけですが。
当日9時以降は絶飲・絶食で、お昼に受付。
同意書の提出、これから受ける検査の流れを再確認して、痛みどめの坐薬をもらって。
自分で挿入→効くのを待つため?30分ほどロビーで待機したあと検査室に呼ばれ、いよいよ悶絶する痛さと噂に高い処置に入ります。
着替えて内診台に上がり、看護師さんが部屋を暗めにしてくれたら、毎度おなじみ・内部の消毒をして超音波で卵巣の状態((排卵していないか)を確認。
「それじゃ、始めます。まず5ミリね」と先生が仰った時は『うっすら生理痛か?と感じる程度の鈍痛だわ。これなら楽勝♪』と思っていたのですが、「・・・ん~15ミリにしよう」と仰った次の瞬間!
どんどん視界が真っ白に!!
「あの~、すいませ~ん。座っていますが貧血起こしました~。 立つのは難しそうです~」
と看護師さんに訴えると、痛いかどうか尋ねられたので「痛くは無いです、お手洗い(お小水のほう)には行きたいですが」と答えたところ、先生が「5ミリさげるから、もうちょっと我慢してね(お手洗いも)」と。
※この「ミリ」が「mm」なのか「ml」なのか聞き損ねました。
ここまでの処置は多分、子宮口をバルーンで塞ぐ→そこから繋がる管を太腿にテープで固定されたところまで。
次の人が控えているので内診台からおりなければなりませんが、前述の通り貧血真っ最中なので看護師さん二人に両脇を抱えられ、ベッドへ移動。
この時には両手に痺れが出てきたので、すぐさま看護師さんが血圧を測ってくれたのですが「えっ、あらっ、もう一回」と困った様子。
「普段から下は60、上は100ありませんよ~」と答えましたが、この時 上が70くらいしかなかったようです・・・そりゃ驚きますわね。(^^;)
幸い意識はハッキリしているので、検査は少し休んだのち続行することに。
『お腹は超軽い生理痛程度なのに、何故立てなくなるのだ』と思いながらベッドで休んでいると、次の人の順番が繰り上がり、先にレントゲン室へ案内された模様。漏れ聞こえてきた受け答えがハキハキしていましたから、痛みも貧血も堪えられる方だったようです。
20分ほど横になってやっと痺れがなくなり、顔色も回復した(らしい)のでレントゲン室へ。
両横のバーを掴んだまま横になるレントゲン台に乗ると、再び先生登場。
「それじゃ、レントゲンを撮るのに液を入れますからね~。 (これからが痛いのかな~)
右~・・・左~・・・はい、OK。 (何かしてますか?)
診察台に戻って洗浄したら痛いのは終わりだからね」 (へ?もう終わり??)
心の声を括弧で書いた通り、ま~~~~ったく痛みを感じることなくレントゲン@一回目終了。(そのあとの洗浄も痛くありませんでした)
次の撮影まで一時間開ける必要があるため、検査着から一旦着替えて。
隣のコンビニでパンとヨーグルトを買って、院内のカフェで休憩しつつ、夫へメールで経過報告。
ちなみにレントゲン@二回目は、長めの検査着を羽織る&下半身の着衣だけ脱ぐ→撮影だったので、呼ばれてから10分くらいで終わったような?
その後、診察室に移動し、見せてもらった検査結果が↓こちら。
左の写真が液を入れた直後で、右の写真がしばらく後。
そしてこちらが、一時間後の写真。
先生から「卵管はどちらもキッチリ通っているし、造影剤も留まることなく散って(青紫色で丸印をつけたところ)、問題なし!」と太鼓判をいただきました。
ちなみに何の処置中に貧血を起こしたのか聞いたところ、「バルーンの所だったかな。異物が入って体がびっくりしたのでしょう。そういう方、珍しくは無いですよ」と教えていただきました。ε-(´▽`) ホッ
ただタイミング的に今周期はゴールデンウィークと休診が重なってしまうため、次周期から人工授精をお願いすることにして、帰宅しました。(この日、人工受精法に関する同意書と、施術スケジュールのパンフレット、生理開始から12日目に予約を取るよう記載されたメモを渡されました)
というわけでどちらも異常なし、なのに不妊が再確定です。
まったくもって、めでたいんだか、めでたくないんだか。ビミョーな心境です。(^^;)
以下、子宮卵管造影に関する余談です。
(1) 検査後に必ずある、といわれる出血。
私は薄茶色のおりものが2回出たものの、下着を汚すこともなく。
一応生理用ナプキンは使っていましたが実質不要でした。
(2) 帰宅してすぐのお手洗いで気づいた、尿の上に浮かぶ沢山の油の粒。
造影剤って透明なのですね。
(3) 検査中貧血を起こしたものの、それ以降は「うっすらお腹が痛いような気がする~」
くらい。検査後のお楽しみと言い訳して、ケーキ屋に寄って帰る元気さでした。
※検査から2日程度は体がだるかったりお腹が張る、と聞いていましたがまったく
もって、平時と変わらずでした。
本日のお会計は、¥4,300。(累計は¥70,630)
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【妻:保険適用】・・・¥4,300
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12:15に受付して検査・一時間の休憩をはさみ、お会計が終わったのが15:50。
倒れていなかったら、もっと早く終わったでしょう・・・それだけが悔やまれます~。
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注:IVF=In Vitro Fertilization=体外受精
不妊検査もいよいよ大詰め、子宮卵管造影検査。
なんばIVFで検査可能な期間は【生理終了~10日目くらいまで】。
キッチリ7日間生理がある私の場合『3日間のうちに予約が取れるのかなぁ』と心配しつつカレンダーを確認すると、連休@ゴールデンウィーク(=病院も休診)と一部重なるため、予定通りに生理開始&終了したとしても予約可能なのは実質2日!
しかも、どちらかの日に予約が取れなければ「また来月~」になるので、『四十路目の前の人間は一回でもチャンスを逃したくないっていうのにっ』と心の中で一人ツッコミしてました。
そんな焦りも杞憂に終わり、無事予約は取れたわけですが。
当日9時以降は絶飲・絶食で、お昼に受付。
同意書の提出、これから受ける検査の流れを再確認して、痛みどめの坐薬をもらって。
自分で挿入→効くのを待つため?30分ほどロビーで待機したあと検査室に呼ばれ、いよいよ悶絶する痛さと噂に高い処置に入ります。
着替えて内診台に上がり、看護師さんが部屋を暗めにしてくれたら、毎度おなじみ・内部の消毒をして超音波で卵巣の状態((排卵していないか)を確認。
「それじゃ、始めます。まず5ミリね」と先生が仰った時は『うっすら生理痛か?と感じる程度の鈍痛だわ。これなら楽勝♪』と思っていたのですが、「・・・ん~15ミリにしよう」と仰った次の瞬間!
どんどん視界が真っ白に!!
「あの~、すいませ~ん。座っていますが貧血起こしました~。 立つのは難しそうです~」
と看護師さんに訴えると、痛いかどうか尋ねられたので「痛くは無いです、お手洗い(お小水のほう)には行きたいですが」と答えたところ、先生が「5ミリさげるから、もうちょっと我慢してね(お手洗いも)」と。
※この「ミリ」が「mm」なのか「ml」なのか聞き損ねました。
ここまでの処置は多分、子宮口をバルーンで塞ぐ→そこから繋がる管を太腿にテープで固定されたところまで。
次の人が控えているので内診台からおりなければなりませんが、前述の通り貧血真っ最中なので看護師さん二人に両脇を抱えられ、ベッドへ移動。
この時には両手に痺れが出てきたので、すぐさま看護師さんが血圧を測ってくれたのですが「えっ、あらっ、もう一回」と困った様子。
「普段から下は60、上は100ありませんよ~」と答えましたが、この時 上が70くらいしかなかったようです・・・そりゃ驚きますわね。(^^;)
幸い意識はハッキリしているので、検査は少し休んだのち続行することに。
『お腹は超軽い生理痛程度なのに、何故立てなくなるのだ』と思いながらベッドで休んでいると、次の人の順番が繰り上がり、先にレントゲン室へ案内された模様。漏れ聞こえてきた受け答えがハキハキしていましたから、痛みも貧血も堪えられる方だったようです。
20分ほど横になってやっと痺れがなくなり、顔色も回復した(らしい)のでレントゲン室へ。
両横のバーを掴んだまま横になるレントゲン台に乗ると、再び先生登場。
「それじゃ、レントゲンを撮るのに液を入れますからね~。 (これからが痛いのかな~)
右~・・・左~・・・はい、OK。 (何かしてますか?)
診察台に戻って洗浄したら痛いのは終わりだからね」 (へ?もう終わり??)
心の声を括弧で書いた通り、ま~~~~ったく痛みを感じることなくレントゲン@一回目終了。(そのあとの洗浄も痛くありませんでした)
次の撮影まで一時間開ける必要があるため、検査着から一旦着替えて。
隣のコンビニでパンとヨーグルトを買って、院内のカフェで休憩しつつ、夫へメールで経過報告。
ちなみにレントゲン@二回目は、長めの検査着を羽織る&下半身の着衣だけ脱ぐ→撮影だったので、呼ばれてから10分くらいで終わったような?
その後、診察室に移動し、見せてもらった検査結果が↓こちら。
左の写真が液を入れた直後で、右の写真がしばらく後。
そしてこちらが、一時間後の写真。
先生から「卵管はどちらもキッチリ通っているし、造影剤も留まることなく散って(青紫色で丸印をつけたところ)、問題なし!」と太鼓判をいただきました。
ちなみに何の処置中に貧血を起こしたのか聞いたところ、「バルーンの所だったかな。異物が入って体がびっくりしたのでしょう。そういう方、珍しくは無いですよ」と教えていただきました。ε-(´▽`) ホッ
ただタイミング的に今周期はゴールデンウィークと休診が重なってしまうため、次周期から人工授精をお願いすることにして、帰宅しました。(この日、人工受精法に関する同意書と、施術スケジュールのパンフレット、生理開始から12日目に予約を取るよう記載されたメモを渡されました)
というわけでどちらも異常なし、なのに不妊が再確定です。
まったくもって、めでたいんだか、めでたくないんだか。ビミョーな心境です。(^^;)
以下、子宮卵管造影に関する余談です。
(1) 検査後に必ずある、といわれる出血。
私は薄茶色のおりものが2回出たものの、下着を汚すこともなく。
一応生理用ナプキンは使っていましたが実質不要でした。
(2) 帰宅してすぐのお手洗いで気づいた、尿の上に浮かぶ沢山の油の粒。
造影剤って透明なのですね。
(3) 検査中貧血を起こしたものの、それ以降は「うっすらお腹が痛いような気がする~」
くらい。検査後のお楽しみと言い訳して、ケーキ屋に寄って帰る元気さでした。
※検査から2日程度は体がだるかったりお腹が張る、と聞いていましたがまったく
もって、平時と変わらずでした。
本日のお会計は、¥4,300。(累計は¥70,630)
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【妻:保険適用】・・・¥4,300
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12:15に受付して検査・一時間の休憩をはさみ、お会計が終わったのが15:50。
倒れていなかったら、もっと早く終わったでしょう・・・それだけが悔やまれます~。
タグ:卵管造影
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