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卒乳のこと [育児]

卒乳から約一ヶ月。
トラブルなく母乳分泌が止まった・・・と思われます。

調べても検索してもイマイチ判らず悩んだ「卒乳・断乳」について、覚えているうちに書きとめておこうと思います。

長いし、ちょびっと下ネタ(お手洗い話)を含むので、興味のある方のみ↓のリンクからご覧ください。
 
 
 
 
◆出産前
「仕事復帰予定や体調にもよるけど、身体回復の助けにもなるから母乳育児をオススメします」と助産師さんに言われ、完全母乳育児に挑戦することに。

◆最初の3ヶ月間
軽度を含め5回ほど乳腺炎を起こし「ひーーっ、混合と違って変わってもらえないから、完母って大変~」と泣き言が出る日もありましたが、懸命に飲む娘を見ていると癒される!
ので、断乳ではなく自然卒乳を目指すことに。

◆離乳食を始めた生後6ヶ月ごろ
『三歳くらいまで飲む子も居るらしいけど、遅くなるほどおっぱいに執着して大変と聞くから、一歳半くらいで卒乳出来ると良いな』と考えるように。

◆生後8ヶ月ごろ
私の体重が減りつづけ、疲れやすく家事育児に支障が出始めたので、夜間断乳(就寝前授乳~朝の離乳食後授乳まで10時間)を決行。
それなのに授乳は全く不要・・・で、夫と拍子抜けしました。(この頃は夜中の寝返りが盛大で、頭突きされて起こされることは有れど、数十分抱っこし続けても止まらない「夜泣き」は2回しかなかった)

◆生後10ヶ月ごろ、離乳食を三回食に
最初は毎食後に授乳をしていましたが、日が経つにつれ「飲む?」と聞いても反応が薄く。

◆生後11ヶ月ごろ
朝が無くなり、夜が無くなり、最後に残った昼食後もアッサリ不要になり。
気付けば、風呂上り(寝る前)の授乳Onlyになっていました。

◆満11ヶ月=一歳の誕生日、の数日前
就寝前に授乳するものの「出ない、足りない~」と言うように泣いて乳首から離れるように。
暫く抱っこしてから布団に横たえると、指しゃぶりしながら寝てくれたので困りはしませんでしたが、『娘にしてみたら、いきなり断乳させられてる状態?』と焦りました。
翌日『詰まっているのかも?』と風呂で乳房ケアをしたら、明らかに噴出量が減ってる~~!!

で。
本来は3週間ほどかけてゆ~っくり「この日にオッパイとバイバイするよ」と言い聞かせたり、授乳回数を減らしていくところ・・・そのつもりはなかったのに、回数だけは【卒乳準備OK】になっていたわけで。
「娘の様子」と「授乳を続けたい気持ち」と「止まりつつあるオッパイ」を天秤にかけ、急遽卒乳することに決めました。

◆一歳7日目
『今日が人生最後の授乳になるのかなぁ(第二子は難しい年齢なので)』と何とも寂しかったけど、翌晩から15分ほどの添い寝で寝入る様子を見るにつけ、『娘は納得して卒乳してくれたんだなぁ』と安堵。


◆卒乳後のおっぱいケア
(1)痛みを感じたら都度、乳房の外側を手のひらで軽く押して(圧抜き)やり過ごし、3日目間溜める
(2)3日目の晩、前かがみでオニギリ搾りで母乳を出す。無理に絞り切らない。
(3)更に一週間後、オニギリ搾り。徐々に間隔をあけて繰り返す
を実行。

(2)の時は自己判断で、↑のURLに書いてあるのとは違い、おっぱいを包んでいる指を外側から内側へスライドさせず、本当に「包んで軽く握る」だけに留めました。(乳首・乳輪に刺激があると母乳が作られてしまうと聞いたので、出来るだけ触らないようにと思って)
また、出口に見えた母乳カスだけは、気が付いたら爪で軽く掻いて取り除きました。

急な卒乳といっても元々母乳の量が減っていて・・・なので、『搾るまで、子供をちょっと抱っこするだけでも痛くて辛かった(←計画卒乳の場合は、この時こそパパの出番!)』ということも、乳腺炎を起こすことも無く。
(3)の時には本当に「こんだけ?」という程しか出なくなっていたので、授乳が強制終了するギリギリのタイミングだったんだな~、とも思ったり。

余談ですが、ミルクパットは卒乳から二週間ほどで不要に。それと時を同じくして、うつ伏せが楽になりました!(授乳直後でも何やらゴリッと当たって痛かった)
また、「母乳育児後は胸がしぼむ、乳輪や乳首が大きくなる」と言われますが、私の場合は妊娠前のブラがきつくなく・余りもしないサイズに戻る&乳首・乳輪ともに変化なし・・・でした。


◆後から気付いたこと
軽いくしゃみで尿漏れしたり(まだ膀胱には余裕が有る感じなのに)、さっき行ったばかりなのにトイレへ行きたくなることがありました。
『ちょこちょこ体操していたのに、骨盤底筋群が回復しきっていないのか?』と思いましたが、尿漏れ・頻尿は「授乳回数を減らした日から数日間」に起きてました。
これが尿量が増える=『飲まれなかった母乳が回収され、尿として排出された』サインだったようです。


◆そういえば その1
「卒乳後はしばらくコッテリした献立は控え、摂取水分を減らしましょう」と育児書にありましたが、↑のような経過を辿った所為か、そんな必要は一切なく済みました~。(毎日甘いものを食べ、コーヒー紅茶を水代わりに飲んでました)

◆そういえば その2
退院するとき、助産師さんから「全てのタイミングは赤ちゃんが教えてくれるよ」という言葉をかけて頂いたのですが、授乳も離乳食も まさに仰る通りでした!と実感。



・・・こんな卒乳もあるってことで。
このエントリーが、どこかの誰かの役に立つといいなぁ~。(´Д` )
 
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